小学校6年生から身長が変わらない37歳ひまわりが「僕らの7日間戦争」の良さについて語る

2020年3月23日
2020年3月23日
映画

こんにちは、ひまわりです。

アニメとカラオケが趣味の37歳、女性です。

自己紹介

身長150センチ。
小学校6年生のときから変化なし。

アニメ・漫画好きです。

自宅兼事務所には、誘惑カットのために一切、本を貯めないようにしてるんですけど、このご時世、PCスマホにコンテンツありありですから、まあ、あんま効果ないです（笑）。

カラオケは、やはりアニソンですね。

仕事中でもBGMにしてフロで一人、大声で練習。地声とファルセットの声質の違いが、悩ましい・・。

どんな人にオススメか

この映画は、
「今の私でいいんだ、もっと元気になりたい！」って自分を勇気づけたい方におすすめしたい！

私、中学とか高校の時、友達の作り方、付き合い方がぜんっぜん分からなかったんですよ。

男子生徒の子と、マジギレの喧嘩になったこともありました。

それで、学校で人と話すのが怖くなって、友達作りからカンペキ逃げちゃいました。

今も、「友達、うまく作れなかった」「自分、素直じゃなかった」

と残念な気持ちが残っています。

この記事を読んでいる方、青春時代のモヤモヤした感情が湧き上がることって、ありません？

「友達に自分の気持ち、打ち明ければよかった・・・」

「私も、何か冒険、してみたかったなあ・・」

たとえば、こんなね。

・・ちょっと寂しい気持ちになりますよね。

でも、「今の私でいいんだ、もっと元気になりたい！」って自分を勇気づけたい方。おススメですよ。

「僕らの7日間戦争」に出会ったきっかけ

2020年3月某日、12時間以上の仕事が終わって、「ハ～・・マジ疲れたわ・・・」って、なんとなくネットサーフ。

いつもチェックしている動画の無料サイトで、偶然「ぼくらの7日間戦争」ってタイトル見つけて。

「ふ～ん、学園モノね」「クッサイ青春男女のデキレース・・・」って

内心小ばかにしながら再生しました。

私、それまで学園系ってすごく嫌厭してまして。

キャラクターや子役が、みんな美しすぎて、

イモでダサい自分と比較しちゃう。なんだか、気持ちが耐えられなくなるんです。

でも、この映画は、普通の学園モノじゃありませんでした。

開始数分で、話の展開にすっかり引き込まれてしまいました。

ここがおすすめ！

北海道の閉山炭鉱にある製炭所（廃坑）を舞台に、
高校生女子３人、男子３人が、大人を相手に立てこもりをやっちゃうわけです。

タイトルにもある通り、7日間抵抗を続けます。

1日目、2日目・・・と、日ごとに構成されます。

子どもたちは、３日目くらいまでは、製炭所の内部施設をフル稼働させて、果ては事件をSNSで拡散し世間までも味方につけて、大人たちをやり込めます。

炭鉱や製炭所の内部構造が、本当によく調べてあり驚愕しました。

知的にも、十二分、面白いし楽しめる。

でも、その程度で終われば単なる青春アドベンチャー。

私はここまで熱く語らないわけです。

映画の真骨頂は4日目から。

大人も黙っておらず、ソーシャルメディアを逆用して、子どもたちの心理的な分断を図ります。

次々と、人に知られたくない過去の自分の姿が、他のメンバーに暴かれていきます。

メンバー同士の人間関係が偽りのものという疑心暗鬼に陥らされ、チームワークは失われ、もはや互いの関係は修復できないかにみえました。

そこで、主人公の男の子が先頭を切って、メンバーの女の子に恋の告白をし、他のメンバーにも思いを伝えます。

ここですよね。

自分が同じ場面に立っていたら、心臓が口から出るくらい、緊張すると思うんですけど。

すると、他のメンバーも、大声で自分の本心を、カミングアウトするのです・・・。

人の心は、機械じゃない。

関係が壊れてしまっても、人なんだから、絶対になんとかなる。

っていうか、自分が何とかする。

できるんだ、絶対にできるんだ。信じているんだから。

そんな、力強い、人間らしいメッセージにあふれた場面でした。

「人との付き合い方が分からない」と、学生の時に悩んだ方、今まさに悩んでいる方、この場面は本当に、勇気づけられます。

最後に

この映画、他にも、見どころの場面はたくさんあります。

中でも、壊れかかった人間関係を復活させる力強さ、光り輝いていましてね。

現実は、そううまくはいかないかもしれない。けれど、あきらめないで考えて、知恵を絞って、何かアクションする。

一歩でも踏み出してみる。

そうすると、明日、あなたにとてもいいことがあるかもしれませんね！